窪田良さんの「極めるひとほどあきっぽい」がめちゃくちゃ良かった

休日の今日はお気に入りの天下一品にて
週替わりセットを食べた後、ふらっと書店に寄った。

新刊コーナーに目ぼしい本がなかったが、
ふと気になって手にした窪田良さんの
「極めるひとほどあきっぽい」を読み出したら、
面白くなってしまい、ほとんど書店で読破してしまった。

海外でアキュセラというバイオベンチャーを起業している人で
眼科医兼研究者というめちゃくちゃ優秀な人だ。


この本で印象的だったのは
失明を防止する内服薬を開発するような人は
周りの人と同じ言動を「空気を読んで」するのではなく、
つねに「どうしてだろう」と考え、追求している
ところだ。

日本の社会で働いていると、どうしても
「空気を読んで」「言わないでもわかるだろ」といった
風潮がリーダーになる人間にも備わっていることが
往々にしてある。

そして自分の意見を抑えて生きることに
慣れてしまうのだ。


眼科医という理系のベンチャー起業家だからかもしれないが
成功に重要なことは、挑戦し続けることだと
書いていた。

これはいままで成功者の本を読みあさった経験からも
ほかの何かを成し遂げる人物との共通点を感じる。

好奇心が普通の人よりも何倍も旺盛で
周りの人を巻き込んで世界を良くしたいという意思を
持ち続けている。

社員の半分が辞めてしまうという、
普通なら落ち込んでしまう経験も乗り越えている。


日常生活で画一的な生活に埋もれてしまわないためにも
窪田良さんの書籍に触れることができて
非常に有益だった。

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